和食の定番!ご飯にぴったりなサバの味噌煮は、サバが旬を迎えた秋~冬にかけて特に美味しくいただけます。
脂ののった美味しいサバをフライパンでワンパン調理しましょう!
▼詳しいレシピはこちら。
生姜が効いた和食の定番!鯖の味噌煮♪
サバの産地~ブランドサバ~
サバは全国各地で漁獲されています。
平成29年の漁獲量は以下の通りです。
2位 長崎県【99,643t】
3位 静岡県【51,717t】
サバは年々漁獲量が減っており、近年では量の代わりに質を高めたブランドサバが各地で多く誕生しています。
関サバ【大分県佐賀関】
関あじと並んで人気なのが、大分県の関サバです。
一年中安定した美味しさの関サバですが、冬場は比較的脂がのりやすく、お刺身にして食べるのにぴったりだと言われています。
サバは大変足がはやく、生で食べるには釣ったその場で食べる必要がありますが、この関サバは出来るだけ鮮度を保つために一匹ずつ手作業で活き締め・神経抜きの作業を行っています。
他にも、関サバを名乗るためには5つほどの条件があり、まさにブランドサバの代表です。
金華さば【宮崎県石巻市】
黒潮と親潮が混ざり合う良質な漁場では、10月になると特に多くのサバが獲れます。
しかし、金華さばの称号を得るのはそのうちの1割にも満たないそうです。
まずサイズが500g以上の大型であること、そして脂肪率が15%以上であることというのがなかなか難しい規定ですね。
これにより幻のサバとして人気の高いブランドサバとなっています。
味噌は医者いらず!?
そもそも大豆は、大豆イソフラボンなど様々な栄養素が健康と美容に良い影響を与えることが知られています。
しかし味噌に含まれている大豆は、発酵を経てさらに栄養価が高まった状態になっているのです。
私たちの体内で作り出すことができない必須アミノ酸がすべて含まれている他、ビタミンや食物繊維、カリウム・マグネシウム・鉄・亜鉛・ヨウ素など様々な栄養成分が含まれており、たいへん機能性の高い食品と言えます。
● ガンを予防
● 生活習慣病を予防
● 老化を予防
● 美肌(美白)効果
また、血圧を下げる効果もあるとされていますが、味噌の摂りすぎは塩分の摂りすぎにもなってしまいますので、減塩をされている方は注意しましょう。
そして、これらの味噌の効果と栄養満点なサバをあわせることで、運動だけではなく正しい食事から健康・美容・ダイエット効果を得ることができます。
悪玉コレステロールを下げ、善玉コレステロールを増やし、中性脂肪も減らしてくれるサバをぜひ献立に入れてみてください。
生姜が効いた和食の定番!鯖の味噌煮♪
鯖の味噌煮
一年中安定した美味しさのあるゴマサバも良いですが、やはり寒くなってきて旬を迎えたマサバを使用するのがおすすめです。
ふっくらとしたサバの身と、とろっとした味噌が絡み合うサバの味噌煮は、和食の定番ですね。
長時間の煮込みもいらず、フライパンでも調理が可能なレシピですので、ぜひ試してみてください。
体を温めてくれる効果のある生姜ですが、その成分であるジンゲロールは空気に触れるとどんどん減少していきます。
面倒かもしれませんが、サバが旬を迎えて寒くなってくる時期には、チューブではなく生の生姜を使用するのがおすすめです。
生姜の香りもより楽しめます。
トマトの胡麻ポン酢和え
普段トマトを食べるとき、何をかけて食べていますか?
マヨネーズ・塩・砂糖・ドレッシングなどお好みは様々かと思いますが、今回ご紹介するのは「ポン酢」!
時期外れのトマトでも美味しく食べられておすすめです。
▼詳しいレシピはこちら。
生姜が効いた和食の定番!鯖の味噌煮♪
もう一品!サバを使った献立
周りはサクサク中はふわふわ!サバの竜田揚げ
サバの竜田揚げは、醤油と酒で下味をつけてから揚げる方が多いかと思いかと思います。
しかし今回は、豆板醤がピリッと効いて、冷めてもしっかり味で美味しい!サバの竜田揚げに仕上げました。
サバは卵黄をつけてから片栗粉をまぶすと更に美味しくなりますよ。
すだちを絞ってめんつゆで味付けをした酸味のあるキャベツとにんじんは、箸休めにぴったりです。
ぜひ一緒に作ってみてください。
▼詳しいレシピはこちら。
彩りの良い野菜を添えて♪サバの竜田揚げ弁当
ヤセメシでは他にも、栄養士が考えた500kcal以下の献立がたくさんあります。