太りにくい食事の摂り方とは?

痩せたい、しかし食事を摂らなければ体のエネルギーを損なってしまうので炭水化物を抜いたメニューにするなどといった、無理な食事制限をしていませんか?

無理なダイエットで、リバウンドや体調を壊してしまうことも少なくありません。正しい食事の摂り方で、太りにくい体づくりが見直されているのです。

ダイエットを始めたいが筋肉がない?

簡単に、ダイエットをはじめるといっても、まずは自分自身の体をよく分かった上で始めることが重要です。

筋肉が無い状態から始めるダイエットは、ダイエットに成功しにくく悪循環を招く恐れもあるのです。

リバウンドしてしまう人に多いのも、筋肉量がない人が多いようです。

そんな人にも無理なく、まずは太りづらい体を作っていく必要があるのです。

体内のリズムをつける

人間の身体は、体内時計に合わせて動いたり、睡眠したりを繰り返しています。

動いている時間帯は、エネルギーが消費されますが、睡眠中は休ませる必要がある為、睡眠をする直前に食事をしてしまうと脂肪へと変わり太りやすくなります

動く時間帯にしっかり動き、食事もしっかり摂ることが大切です。

朝・昼・晩と決まった時間に食べることは大きなポイントです。

朝食には、米やパンなどの炭水化物中心とした食事で、一日のスタートとなるようにしっかり食べる事が大切です。

 

最近では、朝食を食べる人が少なくなっている現状、1日二食よりもきっちり三食食べる方が太りにくいのです。

出来るだけ消化に良く、体の悪いものを出す時間なので刺激の少ないものにしましょう。

昼食には、肉や魚や揚げ物といったカロリーの高いものを食べても問題ありません。ただし、食べ過ぎや偏った食べ方には気を付けましょう。

納豆やチーズなどの発酵食品も摂り、バランスよく燃焼効果を高めてあげることが必要です。

日中は体が動きやすく、その分代謝も上がることから多少カロリーの高いものを食べても問題ないのです。

出来れば、いつもより多く歩いたり軽い運動でも出来ると、さらに代謝は上がります

夕食には、野菜を中心としたメニューを心掛けるのがポイントです。まずはサラダをたくさん食べてからおかずを食べるなど、工夫しながら食事を楽しむといいでしょう。

サラダが苦手という人は、たっぷりの野菜を入れたスープやお味噌汁なんかも効果はあります。

もちろん野菜だけでは、逆に太りづらい体づくりには不向きなのです。鶏肉などのタンパク質も摂取してあげることも大切です。

出来るだけ遅い時間にならないように、19時までには夕食を済ませるなどルールを決めておくと、頑張ろうという気持ちになります。

 

食事を早く済ませるとこによって、自分の時間も増えます。早く寝たり、本を読んだりリラックスする時間もとってあげることもポイントです。

水を飲むことも重要

単純に水分を補給するのではなく、タイミングや分量も実はポイントがあるのです。

1日2リットルは飲むように!なんて良く言われていますが、2リットルも飲めない人だってたくさんいます。

そこで、絶対に飲んでほしいタイミングと分量をお教えします。

まずは朝起きたときに500mlの水、または白湯を飲みましょう。

続いて、朝食を済ませた後から昼食までに500ml

最後に、夕食前に500mlを目安に飲むことで身体に溜まった老廃物を綺麗に除去してくれます。

食事だけでなく、水分の摂り方も重要になってきます。

ゆっくりでも老廃物を取り除き、内面から綺麗になって太りづらい体を目指しましょう。

 

無理な食事制限こそ、リバウンドしやすい体になります。三食しっかり摂ることで、健康的で太りづらい体に変わるポイントになってきます。

まずは無理なく、自分のペースで規則正しい食事リズムを摂るようにしてみましょう。