ニンニクには料理に深みを出したり、肉や魚のくさみを消してくれるなど様々な効果があります。
ほかにも健康に期待できるニンニクの効果や、簡単に取り入れられるおすすめの献立を一緒にご紹介していきます!
▼詳しいレシピはこちら。
ガーリックトースト・手羽の塩こうじ焼き・レタスサラダ
ニンニクにはどんな効果があるの?
疲労回復
ニンニクには、疲労を回復し体力を増強させる効果があります。
体を動かしてエネルギーの代謝を行うために必要なビタミンB1を、より効率的に吸収してくれる「アリシン」という成分が含まれているのです。
このアリシンには殺菌成分もあり、昔から滋養強壮のための薬用としても使用されてきました。
ガン予防・免疫力向上
ニンニクをよく食べている地域とそうでない地域では、ガンの患者数に大きな違いが出るそうです。
そのため、ニンニクにはガンを予防してくれる効果があると言われています。
同時に風邪やウイルスを退治する抗体を作り、体の免疫力を上げる事で風邪やインフルエンザを予防する効果があるのです。
血流改善
ニンニクを食べると、血管が拡張されて血流が改善されます。
つまり、末端の手足までもしっかり温められる効果が期待できるのです。
冷え性は体の凝りなどの健康被害を招く可能性もありますので、冷え性の方には特におすすめしたいです。
また、血流が改善されると肌の状態が良くなるという一石二鳥の効果もあります。
美味しいニンニクの選び方
輸入もののニンニクが年中手に入りますが、国内で主に生産されている品質の高いニンニクは、6月~8月頃に旬を迎えます。
鮮度の良いとされるニンニクには、外皮にハリが見られます。
外皮がしなびておらず、色も乳白色です。
また、美味しいとされるニンニクは上部まで全体的にふっくらしています。
隙間が出来たり、一片が離れているものは乾燥しているため避けるようにしましょう。
ニンニクの保存方法
美味しいニンニクを選んだら、続いてニンニクを保存する方法をご紹介します。
ニンニクは湿気に弱く、じめじめしたところに置いておくとカビが生えてしまいます。
さらに高温にも弱いため、風通しの良い涼しい場所で保存するのがおすすめです。
風の通りは期待できませんが、特に夏場は冷蔵庫で保存するようにしましょう。
ニンニクを使用したおすすめの献立
ガーリックトースト
ニンニクはすりおろすことで更に有効成分を高めることができます。
様々な効果のあるニンニクを手軽に取り入れることができる、焼くだけ!トーストレシピですのでぜひ試してみて下さい。
ニンニクはオリーブオイルやバターとの相性もぴったりです。
最後に彩りのためパセリを振りますが、こちらは瓶に入ったドライパセリでもOKです。
これを振るだけで見た目の印象が大違い!一気におしゃれな食卓に見えるようになります。
手羽の塩こうじ焼き
付け合わせには、塩麴だけで味付けが決まる「手羽の塩麴焼き」をご紹介します。
手羽元に塩麴をもみ込んで、さらいトースターで調理ができる楽はやレシピです。
塩麴にも「疲労回復」や「免疫力アップ」などの効果があります。
ニンニクを使った献立とあわせれば、より効果が期待できるようになるのでおすすめです。
レタスサラダ
さらにもう一品、食事のいちばん初めに食物繊維をたくさん摂って、血糖値の急上昇を防いでくれるレタスサラダも一緒に食べましょう。
市販のドレッシングはカロリーが高く、余った場合に使い切れないこともありますので、今回は必要な分だけオリジナルドレッシングを作ります。
オリジナルドレッシングの作り方
酢・みりん・醤油を同量混ぜ合わせるだけで完成
ヤセメシでは他にも、管理栄養士が考えた500kcal以内の献立をたくさんご紹介しています。
▼詳しいレシピはこちら。
動画付!さらに詳しい「ガーリックトースト」のレシピはこちら。