お食事クレープとは、その名の通り食事にもなる甘くないクレープのことです。
他にもおかずクレープなどと呼ばれたりもしますね。
今回はそのお食事クレープにおすすめの食材や、クレープの焼き方のコツなどをご紹介します。
スイーツにも食事にもなる!クレープ
小麦粉・牛乳・卵などを溶いた生地を薄く広げて焼き上げたクレープは、ブルターニュ地方で発症した料理だと言われています。
ちなみに元となったのは、蕎麦粉を使って薄く焼いたガレットという料理です。
日本では、クレープといえば甘いお菓子を想像される方が多いと思いますが、クレープには2種類あり、食事になるクレープもあるのです。
スイーツ。生クリームやフルーツ、ソース、アイスクリームなどを包んだもの
食事。ハムやチーズ、野菜、お肉などを包んだもの
今回はお食事クレープである「クレープ・サレ」についてご紹介していきます。
お食事クレープにおすすめの食材
アボカド
アボカドとチーズをさいの目切りにして混ぜ合わせ、マヨネーズなどで調味しタルタルソースを作ります。
塩気のあるベーコンやサラミ、スモークされた燻製肉などお好きなものをあわせると更に美味しくいただけます。
照り焼きチキン
男性にも人気なのは照り焼きチキンです。
しっかりと味がついた鶏肉に、レタスや人参、緑色の葉物野菜などを一緒に包めば彩りも良く、食欲も増します。
ダイエットなどをされている方は、サラダチキンを使用するのもおすすめです。
トマトやハーブと合わせれば、すっきり食べやすくなります。
焼き肉
もちもちに焼き上げたクレープを広げ、サンチュ・焼いた牛肉をのせて巻いたお食事クレープです。
焼き肉のタレやプルコギビーフのタレなどを使うとお手軽にできて、ボリューミーで休日のランチにもぴったりですよ!
ミートソース
温めたミートソースにチーズを溶かして、焼き上げた生地の上にのせます。
ミートソースは巻けないので、半分に折りたたんだり、包んだりするのが良いですよ。
紫キャベツや緑色の葉物野菜、ミニトマトなどを沿えれば一気におしゃれなカフェクレープになります!
定番!サンドイッチ食材
サンドイッチの定番である、ハムや卵・レタスなどの食材もお食事クレープのおかずとしてぴったりです。
サンドイッチと同じようにクレープに薄くマーガリンを塗って、お好みのサンドイッチ用具材をのせるだけ!
ミルクレープのように重ねていけば、ボリューム満点でカラフルなお食事クレープが簡単にできちゃいます。
クレープを焼くときのコツ
● 裏返す時は手で生地を菜箸にのせ、思い切り良く!
● 両面をしっかりきつね色に焼き上げる
さっぱり・しっとり・もちもちなどレシピによって様々な食感を楽しめるクレープですが、綺麗に焼くのは意外と難しいです。
作業をしているうちにだんだんとコツが掴めてきますよ!
豪華!おもてなし手巻きクレープ
例えば子供の日など、お祝いの日に手巻き寿司を作られることはありませんか?
そんな時におすすめしたいのが、「手巻きクレープ」です。
お友達同士で集まったり、お食事をちょっと豪華にしたい時にもおすすめ!
お食事クレープ用のおすすめ食材の他に、たくさんのフルーツや生クリームなどを用意して、それぞれが好きな具材を巻いて食べるスタイルです。
様々な食材やフルーツがあれば食卓も鮮やかで豪華に見えますね。
甘くないクレープは取っ付きにくいかも…と思っている方にも試して頂きやすいスタイルだと思います。
クレープは味に強い特徴がありません。そのため色んな食材との相性も抜群です。
今回ご紹介した以外にも、ぜひいろんな食材でお食事クレープを作ってみてくださいね。