スーパーではもちろん、最近ではコンビニなどでも売っている玉ねぎ!
一年中売られていますが、『新玉』と呼ばれる新玉ねぎの時期のものは甘みが強く美味しい味わいが特徴です。
そんな美味しさがぎゅっと詰まった玉ねぎで、シンプルなのに絶品なグリルメニューをご紹介していきます!
▼詳しいレシピはこちら。
グリルで焼いた玉ねぎの甘みが楽しめる!豚肉としそ巻き
“新”玉ねぎの旬の時期
一般的に売られている玉ねぎは、品種や産地に幅があるため年中売られています。
日持ちを良くするために収穫してから約1ヵ月ほど乾燥させてから出荷するという工程で店頭に並びます。
一方の新玉ねぎの方は収穫してから乾燥させないため、柔らかさとみずみずしさが特徴的でフルーツのような見た目でもあります。
甘みも強く美味しい新玉ねぎですが、普通の玉ねぎとの違いは出荷方法のみです!
3月~4月の春頃に出荷されるものが多い中、
新玉ねぎはブランド化されることもあるので物によっては冬に新玉ねぎを出回ることも最近では多くなりました。
新玉ねぎの特徴
新玉ねぎは出荷した後、乾燥させずに店頭に並ぶため日持ちがしない食材です。
そのため、すぐに食べる必要があり保存方法にも注意が必要!
新聞紙などに包み、野菜室で保存することで水分の蒸発と腐りやすさを防止することがポイントです◎
水分量が多い新玉ねぎは、サラダなどの生食に向いてる食材です。
重さのあるもので、表面の艶があるものを選ぶのもポイント!!
玉ねぎの栄養は?
血液をサラサラにするとも言われている玉ねぎですが、一体どのような栄養や効果があるのでしょう。
玉ねぎには高血圧や血管の病気に効果的である硫化アリル(アリシン)や老化防止のケルセチン(ポリフェノール)がたっぷりと含まれています。
また玉ねぎには「ビタミンB1」も豊富に含まれているため、疲労回復の効果にもおすすめしたい食材です◎
玉ねぎに含まれるオリゴ糖は、腸の中の善玉菌の餌になるため腸内環境を整えてくれる働きがあります。
野菜の中でも上位にくるほど、玉ねぎはオリゴ糖がたっぷり詰まっている!!
そして、玉ねぎは『皮』にも栄養が詰まっているって知っていましたか??
実は身よりもはるかに多くの「ケルセチン」が含まれているのです。
その量なんと実の20倍だとか…!!
ケルセチンは水に溶けやすいという性質があるため、皮を煮出しにしてスープや出汁として使うことが出来ます。
栄養満点で、血液をサラサラにしてくれる効果は皮にもあるとは驚きです。
玉ねぎの豚肉巻き
今回ご紹介する玉ねぎですが、時間短縮や洗い物を少なくする意味でもありがたいレシピとなっています♪
グリルを使って外はカリッと、中はジューシーに仕上がるため見た目も味も抜群です!!
大葉を一緒に挟むことでさっぱりとした味となり、食欲のない日でも食べられちゃう一品。
大葉にもβカロテンやミネラル・ビタミンB群などが含まれているので栄養もたっぷりと摂れます。
忙しい日にもしっかりしたものが食べたいという時でも簡単に作ることが出来ます♪
ほうれん草のおひたし
こちらも定番の副菜!!
簡単ですが、なにより栄養がたっぷりつまっていて食べやすいほうれん草のおひたし♪
もう一品という時にもすぐに作ることが出来るので、おすすめです。
貧血予防といえばほうれん草というだけあって鉄分が豊富!!
大葉と同様にβカロテンも含まれているので、がん予防などにも効果が期待できる食材です。
お弁当のちょっとしたおかずにもぴったりです◎
▼詳しいレシピはこちら。
グリルで焼いた玉ねぎの甘みが楽しめる!豚肉としそ巻き
ヤセメシでは他にも、管理栄養士が考えた500kcal以下の献立がたくさんあります。