秋に旬を迎える鮭、そして春だけでなく秋にも旬を迎えるしらすをあわせた、栄養満点で美味しい混ぜご飯のレシピをご紹介します。
生しらすはすぐに鮮度が落ちてしまうため、水揚げしてからすぐに塩茹でされた釜揚げしらすが主に流通しています。今回もその釜揚げしらすを使って、紹介する献立をそろえてみましょう。
▼詳しいレシピはこちら。
美味しさと栄養が満点!鮭しらす弁当
しらすとは?
しらすとは、主にイワシやイカナドなどの稚魚の総称です。
主に東日本で多く水揚げされるのが「イカナゴ」で、西日本で多く水揚げされるのは「カタクチイワシ」となっています。
よく見かけるしらすは茹でられており白い色をしているかと思いますが、実際の生しらすは透明に近い色をしています。
生しらすを食べられる時期、場所は決まっていますので、生しらすを食べてみたい方はぜひ兵庫県淡路島に足をお運びください。
12月~3月は禁漁期間となっていますので、初夏から11月頃までがおすすめです。
しらすの呼び名
しらすの呼び名は水分量によって異なります。
● 塩茹でされ、水分量が8割程度あるものを「釜揚げしらす」
● 干されて、水分量が7割程度あるものを「しらす干し」
● 干されて、水分量が5割程度になったものを「ちりめん」
ちなみにちりめんは、関東では「かちり」・関西では「ちりめん」「ちりめんじゃこ」などと呼び、地域によっても呼び名の違いがあるようです。
鮭の美味しい選び方
● 白い筋(サシ)が多いほど脂と甘みが多い
● 骨の周辺に赤い血がついていないもの
● ドリップと呼ばれる汁が出ていないもの
さんまと並んで秋の味覚の代表ともいえる秋鮭。
秋味や白鮭とも呼ばれる秋鮭の旬の時期は、その名の通り9月~11月です。
この時期はスーパーなどの店頭にも多くの鮭が並びますので、しっかりと美味しい選び方を覚えておくと良いでしょう。
美味しさと栄養が満点!鮭しらす弁当
鮭しらす丼
鮭は魚焼きグリルでも良いですが、フライパンにクッキングシートをしいて焼くと、その後のお掃除が簡単です。
前日の夜のうちから焼いておくと、朝はフライパンを使用する事がないのでさらに便利ですね。
焼いている間に鮭から出た脂は、しっかりとふき取ることで更なるカロリーカットが期待できます。
鮭としらすの塩気、そしてまろやかな旨みのある胡麻がしっかりと混ざり合い、ご飯との相性もぴったりです!
ブロッコリーの胡麻和え
ブロッコリーは房の部分に汚れがあるため、しっかりと熱湯で茹でてください。
シャキシャキの食感を楽しみたい場合は、1分30秒~2分
ふわふわの食感と甘みを楽しみたい場合は、3分30秒~5分の茹で時間を目安に、お好みの固さになるように茹でましょう。
醤油・みりん・すりごまを使用して混ぜただけの胡麻和えですが、彩りもさることながら、食感と胡麻の風味を味わえるおすすめの副菜となっています。
おすすめ!しらすの食べ方アレンジ
しらすはご飯にのせて食べるのが一番簡単で、しらすの旨みもしっかり感じることができますが、実はその旨みは様々な料理に活かすことができるのです。
サラダのアクセントに!
しらすをオリーブオイルで炒めてカリカリにします。
それをいつものサラダの上から散らすだけでOK!
カリカリの食感と旨みが抜群です。
卵焼きに!
塩気のあるしらすを卵焼きに混ぜれば、出汁と合わさって旨みが倍増します!
砂糖やみりんで甘めの卵焼きを作られる場合は、塩気と甘さが絶妙に合い、普段とは少し違った味わいを楽しむことができます。
しらす入りの卵焼きはお弁当に入れることで栄養素も補うことができますね。
今回ご紹介した鮭しらす弁当にプラスするのも良いかもしれません。
▼詳しいレシピはこちら。
美味しさと栄養が満点!鮭しらす弁当
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