りんごのシナモントーストと彩り野菜のスパニッシュオムレツ

りんごは熱を通すことで甘みが増し、噛むたび口の中に香りが広がります。

りんごのシナモントーストはりんごの皮をそのまま食べられるようなレシピとなっており、りんごの栄養素を余すことなく頂ける献立です。

▼詳しいレシピはこちら。
調理も簡単♪彩り野菜のスパニッシュオムレツ

りんごの品種・種類

りんごは世界中でたくさんの品種が収穫されており、その種類はおよそ15,000種とされています。

日本で作られているりんごはおよそ2,000種類、そしてりんごの代表である青森県で作られている品種はおよそ50種類です。

ふじりんご

日本国内での生産量のおよそ半分を占めているのが、国光とデリシャスをかけあわせて作られたふじりんごです。

熟したふじりんごは実の中に蜜が見られるようになり、大変甘く、歯ごたえのある食感になります。

王林

ゴールデンデリシャスと印度をかけあわせて作られたのが、綺麗な黄色系の王林りんごです。

見た目だけではなく、爽やかな香りも特徴的で、酸味も少なく甘い味わいとなっています。

赤いりんごはふじ、黄色いりんごは王林と言われるほど、黄色系の品種の中でも代表格です。

お菓子作りには?

他にも、ジョナゴールドやつがるなどたくさんのりんごがあり、それぞれ味や食感に特徴が見られます

アップルパイやパウンドケーキなど、お菓子作りに合うのは「紅玉」とされており、煮崩れがしづらく、甘みと酸味のバランスが絶妙です。

紅玉がスーパーなどに見当たらない場合は、黄色系のりんごを使うのも良いですよ。

りんごの旬

国内でもおよそ2,000種類のりんごが生産・収穫されており、品種によってもその時期は異なりますが、りんごは秋から冬にかけて旬を迎えます

りんごは冷蔵庫でおよそ3ヶ月程度保存が可能であり、さらにCA貯蔵の技術のおかげで一年中スーパーで食べられるようになっています。

しかし、旬の時期にのみ唯一食べることができるのが、「蜜りんご」です。

特に「サンふじりんご」は11月~12月に蜜が入りやすく、その甘さは格別です。

もちろん貯蔵されたりんごも美味しいですが、その他の品種もやはり、旬の時期の獲れたてりんごがおすすめですよ。

りんごのシナモントースト

りんごのシナモントーストは、サクサクのトーストと、じゅわっと広がるりんごの甘み、シナモンの香りを一度に楽しめるデザートのような一品です。

はちみつは砂糖の3分の1の量で同じ甘みを感じることができ、さらに基礎代謝を高めてくれるためダイエット中にもぴったりの甘味料となっています。

また、シナモンは血糖値が急激に上昇することを防ぐ効果があるとされていますので、起き抜けの空腹状態の食事にもぴったりです。

更に、はちみつとシナモンは免疫力を高めたり、腸内環境を改善したりと他にも様々な美容効果が期待できる組み合わせです。

ほうれん草とツナのスパニッシュオムレツ

ほうれん草の緑、卵の黄色、ミニトマトの赤が色鮮やかなオムレツです。

炒めた具材と卵を混ぜ合わせた卵液を、フライパンで蒸し焼きにするだけで簡単に作れます

蒸し焼きにしたら後は放置するだけなので、その間に他の料理を作れるのが良いですね。

オムレツの形を整える必要がないので、卵料理が苦手な方にもおすすめの献立です。

ブロッコリースープ

ブロッコリーと人参、ハムの3種の具材でつくる、簡単スープです。

朝、体内からしっかり体を温めることで、エネルギーを消費させる準備を整えてくれます

また、ブロッコリーはりんごと一緒に保存することで成長が促進され、黄色く変色してしまいます

りんごはしっかりと密封できる袋に入れてから保存するようにしてください

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りんごのシナモントースト・ほうれん草とツナのスパニッシュオムレツ・ブロッコリースープの3品は、すべて合わせた総カロリーが484kcalという低カロリーです。

炭水化物にたくさんの野菜、しっかりと栄養バランスの取れた朝ごはんにぴったり!ぜひ試してみてください。

▼詳しいレシピはこちら。
調理も簡単♪彩り野菜のスパニッシュオムレツ

ヤセメシでは他にも、栄養士が考えた500kcal以下のレシピがたくさんあります。