朝ごはんにぴったり!ベーコンと卵のスープご飯と、シナモン香る焼きりんごの献立です。
りんごは栄養素を逃がさないよう、皮のまま使用します。
香りと甘みが増した旬のりんごを楽しみましょう!
▼詳しいレシピはこちら。
ベーコンととろとろ玉子のあったかスープ雑炊
りんごの産地
1位 青森県(69%)
2位 長野県(19%)
3位 岩手県(6%)
りんごの収穫量は、青森県が圧倒的トップを走っています。
青森県で作られるりんごのおよそ半数が「ふじ」で、スーパーなどでは一年中食べられる品種です。
しかしふじりんごは秋から春先にかけて旬の時期を迎え、大変美味しい時期を迎えます。
続いて「王林」「ジョナゴールド」「つがる」など、青森県ではおよそ50種類のりんごが作られています。
地形や昼夜の寒暖差を活かした長野県も有名なりんごの産地です。
特に長野県オリジナル品種である「秋映」「シナノゴールド」「シナノスイート」などが人気となっています。
美味しいりんごの選び方
全体がしっかりと赤いもの
上から見た状態がしっかりと赤く色づいていたとしても、下の方が色づいておらず、熟していないこともあります。
りんごを選ぶ時は、全体がしっかり赤くなっているものを選びましょう。
ずっしりと重いもの
りんごは大きさではなく、重さで果汁の量を見極める必要があります。
手に持った時にずっしりとした重みを感じるものを選びましょう。
枝が太く干からびていないもの
枝が干からびていると、水分が抜けて鮮度が落ちてしまっている可能性が高いです。
枝までしっかり瑞々しいものを選びましょう。
強制的に赤く色付けられたりんご
旬の始め頃には、強制的に赤く色づけられたりんごが出回ることがあります。
見分けるためのポイントは、隙間なく並べられて強制的に色づけられたりんご同士が触れ合っていたところには、色が付いていないという点です。
全体をしっかりと確認し、すべてが赤く色づいているものを選ぶと、美味しいりんごに出会えることが多くなります。
ベーコンと卵のスープご飯
焼きりんごと合わせて頂くメインの献立は、体を温めて基礎代謝を上げるあったかスープご飯です。
具材のベーコンとえのきはしっかりとスープに旨みとコクを生み出すので、薄味でも美味しくいただけます。
朝は時間がないという方も、一つの鍋で簡単にできるスープご飯をぜひお試しください。
卵は機能性食品
卵は豊富な栄養素を含んでおり、完全栄養食品とも呼ばれています。
消化と吸収に優れたたんぱく質は、朝に眠っていた消化器官を目覚めさせるのにもぴったりです。
私たちの体内では作ることのできない必須アミノ酸だけでなく、豊富なカルシウム・鉄分・ビタミンなども豊富で、免疫力の向上や生活習慣病の予防など様々な効果が期待できます。
健康な成人であれば一日に二個~三個の卵を食べても問題ありませんが、食事制限などを行っている場合は注意が必要です。
焼きりんご
皮つきのりんごにシナモンをかけて焼くだけの、風味豊かな焼きりんごです。
りんごは火を通すことで善玉菌のエサであるオリゴ糖を含むペクチンが増加します。
そのままりんごを食べた時よりも効果的に働いてくれるため、腸内環境の改善だけでなく、同時に肌荒れ対策などの美肌効果も生み出すのです。
りんごを皮つきのまま使用する時には、流水で水洗いすれば問題なく頂くことができます。
りんごの表面がツヤツヤしているのは薬剤などではなく、りんごそのものから生成される自然のワックスのようなものですので、過度に気にする必要はありません。
▼詳しいレシピはこちら。
ベーコンととろとろ玉子のあったかスープ雑炊
あったかりんごのおすすめレシピ
りんごは温めるとペクチンが増加するとお話しましたが、甘みも増し、そのまま食べるのとは違った食感が味わえます。
コロコロとさいの目切りにしたりんごと、秋の味覚であるさつまいもをあわせた甘いきんとんを作ってみましょう!
レーズンと一緒に頂くことで深い味わいを楽しめます。
こちらもぜひ試してみてください。
▼さつま芋きんとんの詳しいレシピはこちら
甘酒の風味が香る♪豚肉のゴボウ巻き弁当
ヤセメシでは他にも、栄養士が考えた500kcal以下のレシピがたくさんあります。