キャベツで作る!ボリューム満点のタコライスは栄養も満点!

一年を通して流通しており、春・夏・冬と年に3回もシーズンを迎える食卓の味方、キャベツ!

新鮮なキャベツを選ぶためには、やはり丸ごと購入していただきたいですね。

今回はキャベツの新鮮さを保ったまま保存する方法や冷凍庫での保存方法、キャベツを使ったおすすめの献立をご紹介していきます!

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キャベツがシャキシャキ!ボリューム満点タコライス

キャベツを上手に保存する方法

キャベツは切り口から色が変色していくため、半分や4分の1などにカットして小分けにするのではなく、使用する分だけを切っていきましょう。

なるべく切り口が少なく済むようにするのがポイントです。

また、外葉から使用する分だけを剥がしていく使い方でもOKです。

キャベツの芯を取り除く

丸ごとキャベツを購入した時には、まずキャベツの軸をくり抜いてしまうのが良いです。

専用の便利グッズがありますので、気になる方はぜひ購入してみてください。

続いてキッチンペーパーにたくさんの水を含ませて、取り除いた軸の変わりに入れ、冷蔵庫の野菜室に芯を下にした状態で保存します。

これだけで、かなりキャベツを長持ちさせることができます。

キャベツの軸につまようじを指す

キャベツは収穫された後も成長し、葉で作った栄養を芯へ送ろうとしています。

芯につまようじを指すことで、芯にある生長点の働きを止めることができるのです。

使用するつまようじは3本でOK。

しかしキャベツの芯は固く、つまようじを刺すのは結構困難です。

100均にプラスチックでできた専用のものが売っていますので、そちらを使用しても良いかもしれません。

キャベツは冷凍保存できるの?

実は、キャベツは冷凍保存が可能です。

料理をするときにさっと使えて包丁・まな板いらずになりますので、炒め物やスープなど幅広い調理に便利にお使い頂けます。

まず葉を水でさっと洗い、調理しやすいようお好みの形に切ります。

小さく切りすぎると調理するときにしんなりしてしまいますので、なるべく大きく切るのがおすすめです。

また冷凍後のキャベツは生ではなく、加熱調理に向いています

続いて、キッチンペーパーなどを使ってしっかりと水気を取り除きます

水分は劣化に繋がり、調理時に汁気を生み出してしまいますのでしっかりと水分を取り除くようにしましょう。

最後に冷凍用の保存袋に入れ、平らにならしてから冷凍庫に保存しましょう。

この時、さらに保存袋をアルミトレーなどにのせるのもおすすめです。

調理するときは凍ったままフライパンや鍋に加えて使用してください

キャベツでボリューム満点!タコライス

タコライス

タコライスとは?

タコライスとは、タコスの具材をご飯の上にのせた沖縄発祥の料理です。

沖縄以外の地域ですと、外食などで食べるおしゃれなイメージを持っている方もいらっしゃるかもしれませんが、お家でも簡単に作ることができ、カフェ気分を楽しめます

さっぱりとした野菜と肉味噌の味わいは女性にも男性にも好まれますね。

献立のポイント

通常はレタスを使用することが多いですが、今回はひき肉との相性が抜群に良いキャベツを使用し、噛み応えと咀嚼回数が増やせるようにしました。

トマトの酸味とコクのあるチーズ、肉味噌、キャベツとどれをとってもぴったりの食材同士です。

さらに隠し味にはカレー粉を使用しており、ご飯にも合うように調整しました。

最後にトッピングするチーズは火を通さずに食べられるものを使用してください。

ツナと豆苗和え

付け合わせの一品目は、電子レンジで調理が簡単にできるツナの豆苗和えです。

豆苗は根元からカットして水につけておけば成長するので再度食べることができます。

節約にもなり栄養も満点のおすすめ食材です。

味付けは塩昆布だけでOKですので、栄養バランスを整えるためにもぜひ一緒に作ってみてください。

カブのスープ

寒い時期に旬を迎えるカブは、美味しいだけでなくビタミンCが豊富です。

風邪予防や肌荒れ対策などにも有効ですので、冬に取り入れるにはぴったりの食材ですね。

カブに含まれるアミラーゼは、キャベツに含まれるビタミンU(キャベジン)と同様に胃腸に良い効果を与えてくれます。

葉も一緒に調理することでさらに栄養バランスを整え、スープで体を芯から温めましょう。

キャベツがシャキシャキ!ボリューム満点タコライス
タコライス(375kcal)
ツナと豆苗和え(27kcal)
カブのスープ(57kcal)
3品あわせたカロリーの合計は459kcalです。
ご飯・たくさんの野菜・お肉・付け合わせやスープなど充実した、おすすめの献立になります。

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キャベツがシャキシャキ!ボリューム満点タコライス

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