鯖には小さな子どもにも必要な栄養素がたっぷりと詰まっている食材です。
青魚の代表的な鯖には、『EPA(エイコサペンタエン酸)』や『DHA(ドコサヘキサエン酸)』が豊富に含まれていることでも有名です。
そんな栄養満点な鯖を使った和食の定番、味噌煮を中心とした献立のご紹介です♪
▼詳しいレシピはこちら。
コク旨味噌がたまらない!鯖の青ねぎ味噌煮
鯖の旬
一口に鯖といっても種類があり、秋サバや寒サバなどがあります。
鯖に最も脂がのり美味しい時期は、10月から2月頃です。
『秋鯖は嫁に食わすな』ということわざがあるほど、美味しい季節は秋から冬にかけての時期です。
回遊魚である鯖は秋にかけて北上し、栄養分を補給し脂がのった状態で旬を迎えるのです。
鯖の漁獲量1位を占めるのが茨城県!!
しかし回遊魚のため南は九州、北は北海道まで幅広く水揚げされています。
鯖の栄養価がスゴイ!!
EPAやDHAが豊富に含まれている鯖には他にもたくさんの栄養や予防に期待が高まっているスゴイ食材なのです!
EPA・DHA
必須脂肪酸の一つであるEPAは、血液をサラサラにしてくれる働きがあり
必須脂肪酸は体の中で作ることが出来ないために、摂っておきたい栄養といえます。
DHAは脳や神経機能の活性化を促す役割があり、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らしてくれる働きがあります。
成長期の乳幼児から必要とする栄養でもあるため、積極的に鯖を食べることをおすすめします♪
ビタミンB2
皮膚や粘膜といった健康維持には欠かせないビタミンであり、糖質や脂質のほかタンパク質を体内に必要なエネルギーに変える役割もしています。
こちらも成長には欠かせない栄養の一つであるため、発育ビタミンとも呼ばれるほど大切な栄養です。
ビタミンD
ビタミンDはカルシウムの吸収を高める働きがあります。
免疫力の向上やアレルギー症状を改善する効果にも期待が高まっていますが、現代人はビタミンD濃度が十分でない為摂っておきたい栄養です!
美味しい鯖の見分け方
ポイントを抑え美味しい鯖を購入しましょう♪
3つのことを頭に入れておけば、新鮮で脂ののった鯖に出会えること間違いなしです。
ポイント①
透明感のある光っているものを選ぶ!
目が白濁しておらず、色のしっかりしたものが新鮮な証拠です◎
ポイント②
お腹周りがふっくらしているのもを選ぶ!
ハリのある膨らんだ鯖は、鮮度のほか脂ののった美味しい証です。
ポイント③
ドリップ(内部から流失する液汁)がないものを選ぶ!
時間の経過した生魚や生肉に出てしまうドリップは、少ないほうが良いためそういった部分もしっかりとチェックしてから購入するようにしましょう。
鯖の味噌煮
基本的な鯖の味噌煮ですが、難しいことも少なく材料も鯖と長ねぎだけなので簡単でおすすめです♪
分かりやすいレシピ動画もついているので、料理初心者の方でも失敗なく作ることが出来ます。
▼詳しいレシピはこちら。
コク旨味噌がたまらない!鯖の青ねぎ味噌煮
白菜のソテー
白菜をたっぷり使ったヘルシーな副菜です♪
和風な醤油ベースの味付けにかつお節で、さっぱりなのに炒めていることでコクが感じられる一品です!
時間の無い時や、ササっと作りたいおつまみとしてもおすすめですよ◎
お吸い物(湯葉・ネギ)
湯葉を使った体が温まるお吸い物です。
最近ではスーパーなどでも色んな種類の湯葉が売られ始め、手軽にお吸い物や醤油に着けて食べることが出来るようになってます。
かつお出汁の優しい風味で、ホッとできる優しい味になっていますよ♪
▼詳しいレシピはこちら。
コク旨味噌がたまらない!鯖の青ねぎ味噌煮
ヤセメシでは他にも、栄養士が考えた500kcal以下の献立がたくさんあります。