基本的なブリ大根で栄養満点！

美味しいだけでなく、栄養価も高いブリ！幼児でも食べられる食材の一つであり、積極的に摂りたいおすすめ食材なのです。

代表的な和食であるブリ大根ですが、意外と簡単に作ることが出来るのも魅力の一つです。

そんな美味しくて栄養満点な食事をご紹介していきます。

▼詳しいレシピはこちら。
基本的なブリ大根で栄養満点！

ブリの旬

ブリは天然物と養殖物で旬の時期が変わってきます。

天然ブリの場合は12月から1月の真冬に旬を迎え、養殖ブリの場合は夏に旬を迎えるのです。

ブリは回遊魚のため、産卵する九州海域と餌場の北海道海域を行き来するのです。

天然のブリだと身は黒く、大きいものだと10キロを超える大物もあります。

真冬の北海道にブリが出荷されることがここ数年は増えており、水揚げ量も増加傾向にあります。

出荷量が増えている一番の原因として、海水温度の上昇があるそうです。

冷たい海で獲れるブリは、身がしまり脂ののりも格段に良く美味しいのです。

もちろん北海道以外でも、新潟県や長崎県などでも美味しいブリは獲れるため、ブランド化されているものもあります。

出世魚

成長によって名前が変わってくるブリですが、80センチを超えてはじめて『ブリ』と呼ばれます。

それに加え、関東と関西でも呼び名はさらに変わってきます。

関西の呼び名

関西の呼び名

30センチ未満くらいであれば、脂分がほとんどなく刺身向きです◎

成長するにつれて煮物や焼き魚などに適して、脂ののった美味しさが味わえるようになるのです。

ブリの栄養

頭の働きを良くしてくれるDHA(ドコサヘキサエン酸)や、生活習慣病の予防に効果的なEPA(エイコサペンタエン酸)が多く含まれていることでも注目のブリ。

それだけではなく、ビタミンB群やカルシウムなどの栄養素もたっぷりと含まれているのです。

幼児の発達にも必要となってくる、脳や神経の発達に欠かせない成分が含まれているため、小さいうちから積極的に摂るようにしましょう◎

小さいうちは煮物などにして、柔らかく食べやすいものにすると抵抗なく食べてくれることが多いです！

さらに…
●視力の向上効果
●骨粗しょう症予防
●貧血予防
●動脈硬化予防
●ストレス緩和効果
●美肌効果

などと食べるだけでたくさんの効果があることが分かります。

ブリ大根

難しそう、面倒などとなかなか作るのに抵抗があるように思えるブリ大根ですが、実はとても簡単なのです♪

今回紹介するレシピでは、分かりやすい動画もついているため初心者の方でも失敗することなく美味しいブリ大根を作ることが可能！！

定番の和食でもあるのでおすすめです。

付け合わせ：にんじんとこんにゃくの炒め物

人参とこんにゃくがあれば、簡単で手間なく作れる一品です。

βカロテンやビタミンが豊富な人参と、低カロリーで食物繊維が豊富なこんにゃくを合わせることで美肌効果や便秘解消にも効果的な美味しくヘルシーな炒め物が出来ます！！

エリンギのお吸い物

歯ごたえが良いエリンギをお吸い物に入れることで、柔らかく味の染みた優しいお吸い物に♪

一杯で13kcalとかなり低カロリーなお吸い物！

食欲のない日でも体に優しく、簡単に作ることができるのでおすすめです。

味はもちろんですが、栄養バランスが非常に良くヘルシーな食事となっています♪

小さなお子さんがいるご家庭でも簡単に作ることが出来るのレシピです。