サプリメントは英語で「supplement」。補足や追加といった意味があります。この通り、サプリメントを上手に食事に取り入れることで効果は出ます。
間違った使い方をしてしまうと、返って逆効果になることもあります。サプリメントの正しい摂り方をご紹介していきます。
サプリメントの効果とは?
不足しがちな栄養素を補うためのサプリメントですが、種類も多種多様なので自分に合ったサプリメントを見つけることも簡単になってきています。
いつどこでも栄養補給出来て、ドラッグストアやコンビニでも購入できるのも人気のポイントではないでしょうか。
亜鉛のサプリメント
亜鉛はタンパク質の結合や新しい細胞を生み出すのに欠かせない成分です。
味覚を正常に保つためにも必要な栄養素も含まれており、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きがあります。
しかし亜鉛は、接種をし過ぎるのは良くないのです。
過剰に摂りすぎてしまうことで、まれに急性亜鉛中毒となり胃障害・めまい・吐き気などの症状を引き起こすことがあります。
持続的に過剰摂取してしまうと、貧血・免疫障害・神経症状・下痢といった危険もあるので注意が必要です。
鉄分のサプリメント
特に女性の方は貧血に悩まれていませんか?日ごろから貧血症状がある、生理中が特にひどいなど貧血は様々です。
だるさを感じる場合にも効果があり、最近ではグミタイプのサプリメントが人気です。
味もブルーベリーの様な風味でクセがなく、非常に食べやすいのです。
はじめてサプリメントを試す方はどのようなサプリメントが良いのか悩んでしまいますよね。
そういった場合は、マルチビタミン剤からはじめるのも良いです。
基本的なビタミンが含まれているので、足りていない栄養素をしっかり補うことが出来ます。
正しいサプリメントの飲み方
基本的には、常温の水で飲むのが良いです。ジュース(特に炭酸)やコーヒーは避けるようにしてください。
カフェインなどは栄養素と結び付きにくく、吸収が悪くなってしまいます。
そして、食後30分以内に飲むのが良いとされています。
空腹時にサプリメントを摂ると、胃が荒れてしまうこともありますので食後にしましょう!
サプリメントの保存方法
サプリメントの保存方法は意外と知らずにいませんか?
実は冷暗所が好ましく、直射日光や高湿多湿のような場所には置かないようにしましょう!
冷蔵庫へ保管するのも良い場合もあるそうなので、パッケージの裏の保管方法は開封前に確認しておくようにしてください。
サプリメントの危険性はあるのか?
あくまでサプリメントは、足りない栄養を補うものなのでサプリメントに頼りすぎないようにする必要があります。
病気を治すことが出来るわけではないので、薬のような感覚で飲んでしまうのは危険です。
摂取後に、体調の変化などがあった場合には素早く医師にみてもらい、その後の摂取は避けましょう。
身体に合わないものもある可能性もあります。
サプリメントを飲んだのに、息切れや疲労感が取れないと思う方は、病気の心配もあります。
サプリメントで治ることがない可能性が高いと思っているほうが良いのかもしれません。
高齢者や妊婦者の方は、特に自分の体調にあったものをしっかり選び、分からない場合は飲まない!医師に聞く!自分の判断だけでは飲まない!ということも徹底するようにしてください。
妊婦者には葉酸などのサプリメントも人気が高いのですが、こちらも飲みすぎには危険を伴う場合もあります!
数あるサプリメントを探すのはなかなか難しいかもしれません。
無理に飲む必要はありませんが、どうしても飲みたい場合には医者や薬剤師の判断のもと安全に摂取するように心がけましょう。