ねばねば!ふわふわ!しゃきしゃき!使い方によって食感がかわり、どんな食材とも相性のバツグンな長芋♪
最近では長芋が“スーパーフード”としても注目が高く、栄養満点の食材だということが分かってきています。
そんな長芋を使った美味しい献立のご紹介です!
▼詳しいレシピはこちら。
長芋ふわふわ♪お好み焼き
長芋の旬と産地
長芋は春に植え、その年の晩秋11月から12月にかけて収穫します。
この収穫が「秋掘り」といい、長芋の全体の6割を占めてます。
北海道と青森県が大半を占めており、積雪前に収穫します。
4割は「春掘り」といい3月から4月に収穫することになります。
第1位 北海道…47%
第2位 青森県…40%
第3位 長野県…6%
北海道と青森県で全体の約90%を占めています。
北国だからこそ美味しくみずみずしい長芋の栽培が可能なのだと思います◎
長芋の栄養
長芋は100グラムあたり65kcalで脂質が少ないため、ダイエット中にもおすすめの野菜です。
“山のうなぎ”とも呼ばれるほど栄養素が非常に高いため、摂っておきたい食材の一つとも言えます。
食物繊維
長芋は食物繊維が豊富に含まれている野菜の代表です。
食物繊維は腸の働きえを整える整腸作用があり、便秘の改善・解消効果に期待の高い食材です。
そのほか、血糖値の上昇をゆるやかにしてくれるので糖尿病の予防にも効果的!!
カリウム
体内の余分なナトリウムを体の外へ排出し、血圧を下げる効果があるカリウム。
そんなカリウムが豊富な長芋は、むくみ予防や高血圧の予防などにも効果が期待されています。
ビタミンC
抗酸化作用のあるビタミンCは、免疫力を高めて風邪予防や老化予防に効果があります。
そのほか、動脈硬化や高血圧などといった生活習慣病の予防にも大きく期待できるのです◎
ビタミンCと聞くと美肌効果を期待しますが、シミの原因となるメラミンの生成を防ぐ効果もあるため美肌効果のためにも長芋は摂っておきたい食材です♪
コリン
コリンは加齢によって起こる記憶障害の改善に有効な栄養です。
ほかにも、脂質の代謝を促しす働きがあり脂肪がたまるのを防いでくれたり、血管壁にこびりついたコレステロールを溶かしてくれる役割もあるのです。
脂肪が気になる方にもおすすめです◎
インフルエンザ予防にも◎
長芋にはインフルエンザを予防を予防する効果もあることが分かっています。
近年のインフルエンザは冬場だけではなく、夏場にも流行することのある
非常に強いウイルスです。
そんなインフルエンザを長芋を食べて予防できるとなれば、嬉しい話だと思います。
長芋に含まれている『ディオスコリン』というタンパク質成分が、
Aソ連型・A香港型・B型のインフルエンザウイルスの活性を抑えてくれる働きがあります。
長芋のお好み焼き
今回ご紹介するお好み焼きは、たっぷりの長芋やキャベツはもちろんですが、
小麦粉やお好み焼き粉ではなく“米粉”を使うこともポイントです。
小麦粉よりもヘルシーで満足感もあるので、ダイエット中や気になる方にもおすすめ♪
長芋を入れることで、ふわふわとした生地にもなるので、見た目からも食欲がそそられる一品になっています。
ワカメゴマスープ
シンプルながら定番の簡単時短スープです♪
中華料理店のようなあっさりとした風味であり、ワカメをたくさん使ってるので栄養もバッチリ摂ることが出来ます。
近年の研究によるとワカメには、体脂肪を減らす効果があると分かっており、乾燥のカットワカメでもその効果は十分にあります。
他にも腸内でビフィズス菌を増やす役割や、むくみ・高血圧にも予防効果があります。
汁物を作る際には、カットワカメを入れるだけでも効果があるので摂っておきたい食材です♪
▼詳しいレシピはこちら。
長芋ふわふわ♪お好み焼き
ヤセメシでは他にも、栄養士が考えた500kcal以下の献立がたくさんあります。